取り組みの原点

インターネットを通じて売買することは、できれば直に知り合って、作り手と飲み手両者の信頼関係が出来上がってからにしたいものです。
ですが、先に味を知って、それがどんなところで誰によって作れているのか知るためにワイナリーに出掛けて行くのも、悪くないでしょう。

地域の小ワイナリー

勝沼には、醸造量が限られているため地元でしか知られていない小ワイナリーもたくさんあり、勝沼の各地域に分散して、それぞれの地域で栽培された葡萄を使ってワインを醸造しています。こうしたワイナリーの上質なワインも紹介していきたいと考えています。
注目する栽培地域
この中で、勝沼でも最も重要な栽培地域のワイナリーとして当サイトの運営管理者が関心を持っている地域は、
  ○「日川」の河岸段丘の底面を形成する「河原」と呼ばれる地域
  ○大善寺のある「柏尾山」の山腹から中腹にかけての鳥居平
です。

葡萄栽培の原点「日川」沿岸

勝沼の大扇状地を形作った河川である「日川」は、その後河床を掘り下げ、谷を形成しました。
その底辺付近は、緩傾斜または平らな水はけの良い砂地のブドウ畑地帯となっており、右岸側は、柏尾山大善寺のある柏尾から夏秋、御所、上川久保、三輪久保、さらに下流の等々力に亘ります。
左岸は、上岩崎、下岩崎地区と言われるところです。
こうした土地の形状は、葡萄栽培には最高の条件を作り出しています。
夏の昼間の暑さは、「なつやけ(現在の夏秋)」という地名があったことからも窺えます。
また、夏から秋にかけて毎日、午後から決まってこの谷間を吹き抜ける笹子颪と呼ばれる涼風が一帯の暑さを治め、夜間の温度を下げてくれます。この昼夜の温度差が、糖度が高く豊かな香りを内に持った良質の葡萄を育ててくれます。
この地域の皮の右岸の「夏秋」、左岸の「随平」とよばれるところに、コーカサスから伝わった甲州葡萄の原種が初めて栽培されたと言われ、良質の圃場として現在に至っています。

プレミア畑「鳥居平」

一方、鳥居平は、古くからプレミアがついているワイン用葡萄の栽培地です。
急斜面と、水が容易に染みこまない粘土質の土壌、日照時間の長さによって、
雨水も滞留することはなく、葡萄は実が引き締まって、房も小ぶりのものになります。
場所は、日川扇状地の頂点に当たる柏尾の付近で、国道20号線を挟んだ北側にあり、日川を見下ろす柏尾山の山裾から中腹にあります。

 

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このサイトは「平成25年度小規模事業者活性化補助金」により作成しました。